ライブ配信で稼ぐには?どれくらい稼げる?
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ライブ配信とは?
動画を撮ってサイトなどにアップして皆に見てもらうYou Tubeなどがありますが、そのような、動画を配信した後にいつでも見られる動画とは違い、リアルタイムでその瞬間に自分の配信を見てもらえる動画をライブ配信と言います。
撮った動画を一旦保存して編集しなくても、パソコンやスマホでその場で映したものを、その瞬間にみんなへ伝える事ができる仕組みです。
テレビの生放送のようなものが手軽に個人でもでき、テレビ電話のような感覚で世界に発信できるのです。
最近ではそのようなライブ配信をする人達の事を「ライバー」と呼ぶ事があります。

ライブ配信で稼ぐには?どれくらい稼げる?
基本的にはスマホやパソコンがあればライブ配信をする事ができますが、スマホを手に持ちながらすると手ブレが起きる事もあり、ふとした時に自分の顔などが画面から外れてしまうので、三脚や何か映像を固定するようなものが必要になる場合もあります。
自身が撮影しやすくなるだけでなく、視聴者側への配慮にもなります。
動画が見やすくなるだけで視聴者が増え収益に繋がります。
ダンスや特技、ゲーム実況やメイク動画、歌声など、自分が得意とするものを配信したりして、視聴者が見やすく興味がありそうなものを配信すると稼ぎやすくなる傾向があります。
定期的に配信する事も大事です。あまり放置などしていると視聴者が離れていってしまう場合もあります。
来てくれた視聴者の方とコミュニケーションを取り合い、配信時間が長い程、人の目に触れる機会も多くなるため、人気の高いライバーなどは平均3~4時間配信している方が多い傾向です。
全く視聴者の数が伸びないなどの停滞期に入った場合は、何か新しいコーナーを作成したり、ガラッとテイストを変えたりなど工夫も必要になってきます。
日々ライブ配信内容を模索して改善を行うことが人気の出る秘訣と言えそうです。
収入としては、月数万円から人気が高いライバーなどは月に50万円以上稼いでいる方もいるので、配信内容や工夫次第では稼ぐ事もできます。

ライブ配信アプリオススメ
雑談配信
Pococha
気軽に配信できるアプリとしてはPocochaが人気です。
株式会社DeNAが運営しているライブアプリで、2019年にブランドリニューアルをしてから話題沸騰したライブ配信アプリになります。
ダイヤと呼ばれるものを貰う事で稼ぐ仕組みになっており、定期的にライブ配信したり、盛り上げる事ができればダイヤを貰いやすいので、お小遣い程度ならすぐ稼ぐ事ができます。
また、ライバーランクと呼ばれるものがあり、S・A・B・C・D・Eの6つに分かれており、Sが最高になります。
ライバーランクが上がれば上がる程貰えるダイヤの数が増えるので、Sランクを目指すのも良いでしょう。

Live.me
Live.meはアメリカ発祥のライブ配信アプリで、2016年にリリースされてから10代の子を中心に、全世界83カ国で5400万以上ダウンロードされている人気の配信アプリになります。
視聴者が購入したギフトを配信者に投げ銭をする事で、配信者が利益を得る事ができる仕組みになります。
Live.meはギフトの価格設定が優しく、一番安くて10円から購入する事ができるため、配信者と視聴者双方にとってもお手軽に楽しめるアプリになっています。
Pocochaと比べて新人ライバーを盛り上げようとするイベントが行われている為、そういう仕組みもお手軽に始められるポイントです。
イベントの一つにライバー対戦と言うものがあり、新人のライバー対有名なライバーで対決ができるので、有名なライバーのフォロワー(視聴者)を獲得できるチャンスが多くあるのも特徴です。
お手軽にフォロワーを集められる仕組みはまさに初心者向きと言えるでしょう。

SHOWROOM
一般の方も芸能人でも関係なく誰でもライブ配信や視聴できるサービスです。
配信者は15万人以上にもなる人気の配信サービスになります。
芸能人も多くいるため、好きなアイドルなどを近くで応援できるのが特徴です。
配信者はもらったギフトを現金化する事が可能で、イベントも多く開催されており、努力次第では現実にデビューができるため、多くのアイドルやアーティストの卵が配信をしています。

ゲーム配信
Mildom
中国のライブ配信アプリDouYuを日本版に改良し、高画質で低遅延の配信ができるようにしたのがMildomになります。
Mildomの審査基準や応募条件は下記のとおりです。
- 年齢性別不問(ただし未成年の場合は保護者の同意が必要になります。)
- 無言配信は禁止
- 配信時間は15歳未満だと5時から20時まで 18歳未満は5時から22時まで
- 配信報酬は1時間毎に500円の時給制(最大時給1,500円まで昇給)
- 1日最大4時間分までが支払い対象になり、1日最低1.5時間以上の配信が支払い条件になります。
- 支払い方法は別途銀行口座を登録
以上が審査基準や応募条件をまとめたものになります。

Youtube
ユーチューバーと言われる配信者が多くでている程有名な動画配信サイトです。
無料なのに高画質で配信ができ、ライブ放送中の動画を最初から視聴する事ができます。
無期限で配信録画が保存でき、スーパーチャットと言う配信者へのお金寄付システムもあります。

TWITCH
Amazonの傘下でサービス展開しているゲーム配信に特化しているサイトです。
PS4やパソコンなどで簡単にゲーム配信ができます。
世界中のゲーマーが集まっており、大規模なゲーム大会の公式配信も頻繁に行われています。
世界的に有名な配信者もTWITCHから生まれている程、視聴者が集まりやすく時には
100万人を越えるので、現時点では一番人気なストリーミングサイトになっています。
他のサービスに比べて収益化しやすいのが特徴です。

BEGOLIVE
様々なアプリやサービスの開発も行っている会社で、登録ユーザーを世界各地で獲得しているライブ配信サービスになります。
マルチ配信が最大9人まででき、4人部屋、6人部屋、9人部屋を作成する事が可能です。
PK配信機能もあり、ライブ配信者同士の1対1で競い合う機能もあります。
勝敗はどちらが盛り上がったかで勝者が決定し、盛り上がりのポイントはギフトやハートによって判定されます。

リスナーを集めるコツ
毎日配信できれば多くの方の目にふれる事も多くなりますが、中々毎日はできないと言う方は、定期配信にするのがコツです。
決まった時間や曜日で配信する事で、自分の配信の視聴を習慣化してもらえ、スケジュールの都合がつきやすくなります。
サムネイルも重要
配信者の顔と言えるぐらいの重要度があり、人の目を引きつける画像にしてみたり、文字やスタンプなどを入れて特徴を伝えるなどの工夫が必要になります。
同じジャンルの配信者同士で繋がる事もリスナー集めに役立ちます。
自身の配信を盛り上げるイベントにもなり、コラボ配信や企画を行う事で、お互いのリスナーの目に止まる事が多くなります。
SNSなどで宣伝活動をする
インスタやツイッターなど様々なSNSを活用する事で、告知なども行えますし誘導して閲覧数を増やすなどが可能です。
自分のリスナーの来る時間帯を把握して、伸びやすい時間に配信をしたり、コミュニケーションを取る事も大切です。
まとめ
配信するサイトやアプリのルールに従って行う事は大前提になりますが、自分の得意な事や面白いと思うもの、夢を叶える為になど、色々な用途でライブ配信を活用できます。
ですが稼ぐ為にはそれなりに努力や工夫が必要になります。
一日だけでは収益に繋がらないので、継続的に長い時間が必要になるでしょう。
コツコツと配信をしながら、リスナーとコミュニケーションを取り合い、人の目に触れる工夫をするのが大切です。