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おはこんばんにちわ。
みなさんは何かに挑戦して、挫折した時に周りから
「自信を持って!君ならできるよ!」と言われたことはないでしょうか?
大きな挑戦をすれば多くの失敗や挫折を繰り返します。
最初からうまくいかないことくらいわかっていたのに、失敗するたびに落ち込んでしまうのは当たり前です。
ですが、自信を持て!と言われても
「いや、そんな簡単に言われても・・・」
と思うのも当たり前ですよね。
そもそも自信とはなんなんでしょうか?
どうしたら、もっと自信が持てるようになるのか?
今回はそんな自信についてと、自分で自信をつける方法をご紹介していきます。
https://okanenoki.net/2020/03/26/26/
そもそも自信とはなにか?

自信についてwikipediaで調べてみると
自己を信頼する気質、徳目である。
と述べています。
自信とは自己の価値と能力を信じる、いわゆる自尊心が
「自分ならできる、大丈夫」と確信を持った時の楽観とともに力になり
私たちを奮い立たせ、チャレンジに真っ向挑めることができるのが自信です。
その自信が私たちの思考を行動へと変えているのです。
しかし、自信というのはどこから来ているのでしょうか?
実は自信というのはいくつかの要素があります。
1 先天性 遺伝子、性格
自信には、何十個という遺伝子が影響しています。
例えば、セロトニン輸送体遺伝子は、精神を落ち着かせるホルモンであるセロトニンを運ぶもので、自信に直接影響を与えると考えられています。
この遺伝子について研究するために、アカゲザル(人間と同じくパーソナリティを形成するのに不可欠な遺伝子を持つ)を使った実験が行われました。
彼らの行動を観察すると、より活発に動き回るサルがいる一方で、不安が強いためにじっとしているサルがいたと言います。
そして、この行動パターンの違いは、セロトニン輸送体遺伝子の型の違いと一致していたのです。
このように遺伝子の持ち方に違いがあり、脳内の神経科学的バランスに影響し、
最初から持つ自信の違いが生まれていると言います。
2 周りの環境
これは自分の過去や現在の、周りの人間の態度や生活環境によって変わると言われています。
これにはあなたへの社会的プレッシャーが含まれており、自身へのプレッシャーを多く感じるとストレスとなり、周りの期待の重圧によって潰されることがあります。
3 自分でコントロールする部分
自分で決める選択や、それを行う上でのリスク
またチャレンジや挫折に対する考え方や対処の方法も含まれています。
この3つのを完全に切り離すことはできませんが、自分が決めた選択は確実に自信が生まれるプロセスに大きな影響を与えることができているのです。
そしてこの自信は誰でも自分で自信を育むことができるのです。
自信を向上させる3つのコツ

実は自信をあっという間に向上させるコツがあるのです。
1つ目のコツ 緊急処置を行う
まず行うのは難しいことを始める前にうまくやり遂げた自分を想像してください。
自分のなりたい将来の理想の形を想像するのです。
きっと何度か自分でもやったことがあるでしょう。
そうすることで自分の持っているパワーが沸き上がってきます。
ボディランゲージで自信を持つような態度をとってみたり、自分に喝を入れたりして元気を出します。
2つ目のコツ 自分の向上を信じる
付け焼き刃ではない本物の自信を求めるなら
自分の今持っている能力と才能の見方を一度確認してみてください。
能力や才能は生まれ持ったものでしょうか?
それとも筋肉のような鍛えれば鍛えるほど発達させるものでしょうか?
この2つのうち、どちらを信じるかで挫折をしたときにあなたの行動や態度が変わります。
先行的なもの、つまり才能だと思うのであれば、きっと諦めてしまうでしょう。
自分では無理だ・・・と勝手に決めつけてしまって。
しかし、後天的なもので、鍛えれば鍛えるほど才能ではなく、能力は伸ばすことができると考えているのであれば挑戦することは、学びと成長の機会となります。
神経科学では、成長が証明されており、勉強と練習を繰り返し行うことでニューロンのつながりは強く成長します。
ニューロンとは「ものを覚える」「考える」といった高度なことを行う神経細胞のことです。
私たちがものを覚えたりして脳を使っているとき、このニューロンネットワークが太くなったり、機能を高めたり、新しくできたりします。
後天的だと考える人は成功率が高く、学業成績もよく、チャレンジをうまく対処することが分かっています。
3つ目のコツ 挫折の練習
誰にでも挫折は一度はあるはずです。
勉強、スポーツ、恋愛、仕事、何かを経験していることでしょう。
挫折をしたことがない人はいないはずです。
有名なハリーポッターの著者、J,Kローリングは12社の出版社にハリーポッターを持って行きましたが、すべて「NO」と断られています。
エジソンは電球を作るのに千回から一万回試作したと言われています。
失敗続きでも諦めない人たちは
チャレンジや挫折に対する心構えが建設的だと多くの研究結果がでています。
挫折するたびに別の作戦を練りだすことを学び
時には他の人のアドバイスを受け取ったり
時に自分で調べ研究をし、試行錯誤を繰り返し
簡単には諦めません。
繰り返しというよりかは、粘り強さと言うべきかもしれません。
何かを挑戦し、やりたいことをやり、失敗にへこたれないことなのです。
まとめ
いかがでしたか?
自信というのは筋肉と同じ、鍛えることができるものです。
今までなにかを諦めたことはあったでしょう。
しかし始めるのに遅いことはありません。いくらでも間に合います。
さあ何かをチャレンジしてみたいことを考えて、簡単ではないということを忘れないで、何度も失敗を受けいれ、自分には強く当たらないようにしましょう。
自分を励まし、立ち上がり、チャレンジをする
その結果がどうあれ、挑戦することで得られる
知識と理解が深まる興奮、それが自信です。