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【成功の鍵とは?】成功者はなぜ睡眠時間を確保するのか?【アリアナ・ハフィントン】
おはこんばんにちわ。
みなさんは睡眠時間はどれくらい取っているでしょうか?
多くの社会人は現代社会を生きるために労働をしています。
そして、より成果を出すために他人より多く働き、そして少ない睡眠時間で成果をだそうとしています。
しかしこれでは睡眠不足になりがちな人たちです。
成功するためにはなにが必要なのでしょうか?
努力?技術?頭の良さ?運?勉強?読書?
しかし、アリアナ・ハフィントンの答えは「睡眠」をとることでした。
今回はなぜ睡眠が大切か、アリアナ・ハフィントンのスピーチを元に解説していきたいと思います。

アリアナ・ハフィントンって誰?

まず睡眠について話す前に、こちらの女性、「アリハナ・ハフィントン」さんについて少しお話ししていきたいと思います。
もうみなさんは名前を聞いただけで、彼女が誰かピンときている方もいるかもしれません。
そう、彼女はアメリカのIT新聞、「ハフィントンポスト」(現ハフポスト)の創始者であり、2009年のフォーブズ誌で「世界で最も影響力のある女性」で選出された12名のうちの1人です。
編集長として、ピュリツァー賞を受賞するまでに同メディアを成長させると、2016年8月に退社。
同年9月、ストレス・睡眠不足の軽減や生活・職場環境改善を支援するスタートアップ、Thrive Global(スライブ・グローバル)を立ち上げています。
そんなアメリカンドリームを地で行くカリスマ女性起業家に対して
「成功の定義は人それぞれで、何が成功であるかは後になってわかる、と。なぜ、そう考えるようになったのですか。」
という質問が飛びました。
そこで彼女は睡眠の大切さを身をもって学んだことを話したのです。
睡眠の大切を知るきっかけ

当時、創業2年たっていたハフィントンポストは、すさまじいペースで成長していた。私自身、複数の雑誌の表紙を飾り、米誌タイムの「世界で最も影響力のある女性」で選出された
12名中の1人ですが、あまりの激務により過労と睡眠不足から気を失い、気を失う時に机の角で顎と、目の周りが切れ、頬骨が折れてた状態で病院で目を覚ましたそうです。
そして目が覚め、病院で休んでいるときにふと、
「これが本当の成功だと言うのだろうか?」
「私が求めた結果はこんなものだろうか?」
と考えていたのです。
会社を創立してから、週7日間、1日18時間働いていたが、その時自分の体調管理ができてないことから、これからの人生すら危うく感じるようになったのです。
そこから彼女は睡眠について考えはじめたのです。
睡眠不足が流行っている

現代社会では未だに
睡眠不足=努力をしている
という風潮が残っています。
もちろん睡眠を削ってでもなにかを成し遂げたい!達成したいという気持ちから
努力をしている人もきっといるでしょう。
しかしそうではなく、多忙や睡眠不足が自慢になるような社会がおかしいと述べているのです。
現代の社会では「寝る」ことをもったいないと考えてしまったり、
寝ることよりも「寝ずに頑張る」ことの方が評価されたり、
そういった風潮があると言ってもおかしくないということです。
睡眠をきっちりとることでのメリットは多くあります
- 記憶保持
- 適切な判断
- 集中力
これらは睡眠を取らなければ得られないことです。
「睡眠は人々の生産性を上げ、そして幸福をもたらすのだ」
と彼女は言います。
優れたリーダーに求められるのはタイタニックが衝突する前に氷山をいち早く見つけ、危険を回避する能力です。
24時間働き続ける乗組員より、しっかり判断ができる乗組員のほうが優れているのです。
しっかり睡眠を取っていれば物事をより広く、柔軟に考えることができます。
夜寝る前に問題が解決できなくても一日しっかり寝れば次の日には簡単に解決してしまう
そんな経験なかったでしょうか?
現代でたくさんの人がやっているように睡眠時間を削ってまで何かをするのではなく
睡眠時間を確保したうえで計画的に物事をやりこなしていくことが本当に現代で大切なことだと語っています。
まとめ
いかがでしたか?
私たち現代を生きる社会人として労働をこなし、対価をもらい、生きています。
しかし、生きる上での対価も大切ですが、なによりも大切なのは自分の体だということを気づかせてくれる内容でした。
体は何事も変えられない大切な資本です。
もちろん仕事をすることは大切で、努力をすることはとても素敵なこと。
ただ何事もバランスが大事だと私は思います。
この機会に今までの生活スタイルを見直し、正しい睡眠生活を行ってみてはいかがでしょうか?
それでは!