【毎日1時間の】スキマ時間の攻略講座、スキマ時間の8つのメリット 【スキマ時間】
この記事では、毎⽇忙しくて時間がない。
やりたいことがあるのに、時間がない。
という感じで、時間の使い⽅に悩んでいる⼈に向けて、スキマ時間の攻略講座
「毎⽇1時間を作り出す方法」
を詳しく解説していきます。
スキマ時間のメリットをしっかり押さえて、⽇常に溢れている「わずか数分の時間」に⽬を向けるようになると、時間に対する意識が⼤きく変わります。
数分の積み重ねで、⼈⽣が変わると⾔っても過⾔ではありません。
副業や⾃⼰投資になる読書や勉強など、時間の使い道はいくらでもあるので、スキマ時間のメリットはしっかり押さえておくべきなのです。
Contents
スキマ時間の8つのメリット

時間が無いなら作れば良い。
「忙しい」「時間が無い」を口癖にするのだはなく、目の前の時間の使い方を考えよう。
スキマ時間を徹底的に活用するためには、こんなマインドが必要です。
なんと言っても、普段はついつい無駄にしてしまっているわずかな時間こそ『スキマ時間』なのですから。
その上で、他の時間を削る前に、スキマ時間を活用することを第一優先にするという考え方で進めていきます。
睡眠時間は削らず、飲み会などを無理して断らなくても、まずはスキマ時間を使えるようになろう!ということです。
睡眠時間や付き合いの回数を減らすのは、スキマ時間が使えるようになってからでも良いのです。
とはいえ、
「スキマ時間ってどんなメリットがあるの?」
という声が聞こえて来そうなので、ここで「スキマ時間の8つのメリット」をご紹介します。
普段は無意識のうちに無駄にするスキマ時間。
実は
「これだけのメリットがあるのか」と分かるだけでも、
「今日からスキマ時間を使おう!」という気持ちになるはずです。
スキマ時間のメリットをしっかり理解し、これからの生活に取り入れる良さを知っていきましょう。
1 ⾃分のために使える時間

スキマ時間のメリット①は、自分のために使える時間が増えるというところです。
どれだけ時間を増やせるノウハウがあったとしても、その時間を「自分のため」に使えなければ人生の目的は実現できません。
「忙しい」「時間が無い」という感覚から、解放されることはないということですね。
自分の時間を楽しんで、「充実していた!」「楽しかった!」と思えるようになることが狙いなわけです。
だとしたら、確保する時間は「自分のため」に使えることが前提なのです。
スキマ時間は、物事の間に潜む細切れの時間ですから、この時間を好きなことに充てることは可能なんです。
スキマ時間は、自由に使って良いということですね。
本を1ページ読むでも良いし、ブログを1行書くでも良い。
調べたいことをネットニュースで読んでも良いし、YouTubeで動画の入り口だけ覗いても良いのです。
元々は、何もせず無駄にしていた時間ですから、基本的には自分のために使ってもなんら問題はありません。
中には、何に使っていたのかさっぱりわからない時間もありますからね。
スキマ時間を徹底的に活用していけば、確保したスキマ時間の分だけ「自分の時間」が増えるというのは、大きなメリットです。
2 締め切り効果で集中⼒アップ

スキマ時間のメリット②は、締め切り効果で集中力がアップするというところです。
締め切り効果とは、まさにその言葉のままの意味で、締め切りがあることによって集中力がアップするとう作用です。
やろうと思えば「10分」で終わる作業でも、「明日までにやっといて」と言われたら、すぐに取り掛かる人は少ないですよね。
仕事であれ、単純な活動であれ、締め切りが無ければ動けなかったりするのです。
期限の無い仕事は、仕事では無い。
なんて言葉もあるくらいですからね。
普段は1時間かけて身支度をする人が、寝坊して10分以内に家を出なきゃならない時、どうにかして10分でそれなりの身支度をしますよね。
これは、10分という「締め切り」が設けられたことで、活動の質や集中力に変化があった証拠です。
服を選ぶことに10分以上かけていたとしても、その日は時間が無いから一瞬で目に付いたものを着るでしょう。
着替えたり、歯磨きをしたりしながら、今日の予定を頭の中でシミュレーションし、カバンの中に何を入れていけば良いかを考えたりします。
1分どころか、1秒たりとも無駄にできませんからね。
こんな具合で、普段より時間をかけずにささっと決断して、準備をしながら他のことも考えて、どうにか10分に収めていくわけですね。
僕たちは、タイトな締め切りを設けられると、そこに向かって最大のアウトプットが出せるようになっています。
もちろん、焦りやプレッシャーも伴うので、いつでも締め切りに追われるのは健康的ではありませんけどね。
ただ、スキマ時間を活用すると、この締め切り効果をコンスタントに発動させることができるのです。
5分のスキマ時間を手に入れたら、なんとかしてその5分でできる活動に集中します。
わずか5分間であれば集中力も保てるし、むしろ高い集中力で物事に取り組めるわけですね。
日常生活では、意図して締め切りをタイトに設定することが難しいものです。
それこそ、誰かに迷惑をかけるとか、上司の命令だとか、ルールだといった、強制力が働かないと集中に繋がらないからです。
この強制力を自分で自分に課すことが難しいので、なかなか実行できている人はいません。
自分なりに締め切りを厳しくしても、特にデメリットが無ければ簡単にその締め切りを破ってしまえます。
ついつい、自分には甘えてしまいますよね。
ですがスキマ時間なら、自然と次の物事が始まってしまうので、勝手にタイムリミットが作られるわけです。
5分なら5分、しっかり集中できる。
これなら、自然な形で締め切り効果を発動させられますよね。
普段は甘えてしまいがちな自分に対して、無理なく締め切り効果で集中力を高められるのは、スキマ時間ならではなのですね。
3 気分転換で集中⼒アップ

スキマ時間のメリット③は、気分転換で集中力がアップするというところです。
1つのことを長く続けていると、やる気がどんどん下がっていきます。
物事に集中できる時間は、子供であれ大人であれ、長く見積もっても1時間程度です。
人によって集中できる時間は異なりますが、前提として「そんなに長く集中できない」ということですね。
小学生や中学生の頃を思い出してみてください。
授業が「45分~50分」程度で、区切られていたと思います。
1日5時間の授業が組まれているなら、今日かも5つに分かれていたような感じです。
50分、国語の勉強したら、次の50分は算数の勉強する。
こんな感じで、1つの科目を勉強する時間を制限しているわけです。
理由は先ほどお話しした通りで、1つの教科に集中できる時間が多く見積もっても1時間だからです。
子供たちが勉強に集中出来るように、時間割を使って気分の切り替えをしているということですね。
今日は「1日中算数です」なんて言われた時には、勉強を嫌いになってくださいと言われているようなものなのです。
スキマ時間を何かしらの作業に当てることで、この気分転換の効果が活用できます。
例えば、テレビを見ていてCMが流れ始めたら、その5分間を使って読書をするとしましょう。
1時間~1時間半に上るドラマなどを見ていると、なかなか集中力が続きません。
しかし、CMが流れるたびに「5分の切り替え」を行うことで、集中力を長く保つ効果が見込めます。
もちろん、スキマ時間で行う作業でも同じことが言えます。
先程の締め切り効果で、たった5分であれ集中力を高く保つことができますし、テレビを見ていた気分を切り替えて「その5分間に集中」できます。
晩御飯の料理をしているときに、お湯が沸くまでの数分間を有効活用するというのも1つの方法です。
そうすれば、長い時間をかけて料理をしていく中でも、お湯が沸くまでの時間を使って気分の切り替えができます。
このように、メインでやっている作業と、スキマ時間で行う作業の両方にとっても、切り替えによる集中力アップが見込めるわけです。
読書でも、勉強でも言えるのですが、2時間を確保した時、2時間を全て読書や勉強に充てようとする人がいます。
これは、集中力の観点から見ても非常に効率の悪いやり方です。
30分間読書をしたら、5分間はストレッチをする。
そして再び30分間読書をする。
こんな感じのやり方であれば、同じ2時間の作業を積み重ねていくとしても、集中力を高く保つ効果が期待できるわけですね。
そもそも「人間は集中力を長く保つことができない」ということを、しっかり理解しておくと良いでしょう。
4 短時間なので⾏動のハードルが低い

スキマ時間のメリット④は、短時間なので行動のハードルが低いというところです。
やりたいことをやろうとしても、どうしても重い腰が上がらない時がありますよね。
やり始めてみるとすぐに楽しくなって、「なんですぐにやらなかったのだろう」と思うことがあります。
これも人間の心理のひとつで、何か別の行動を始めようとするときに、今の状態よりも少し頑張らなければならない時に、ハードルを感じてしまうのです。
簡単に言えば、動き始める時にきっかけが欲しいという事ですね。
この後やり始める作業が、難しいものであったり、長時間かけて行うものである場合は、余計にハードルを高く感じてしまいます。
ただし、スキマ時間はそもそも確保できる時間がわずか数分です。
できることにも制限はあるものの、やるとしても「数分間」なので、ハードルも低くなりますよね。
短時間しかできないということは、短時間しかしなくて良いという意味でもあります。
自然と、行動が開始しやすくなっているということになりますよね。
「5分だけ勉強しよう」という場合と、
「頑張って1時間勉強しよう」という場合では、
始める時点でのハードルが全然違いますよね。
1時間の勉強となると、ちょっと気合いを入れないと始める気分にすらなりませんが、たった5分の勉強なら抵抗なく始められるのです。
5 タスクを後回しにしなくなる

スキマ時間のメリット⑤は、タスクを後回しにしなくなるというところです。
人間は元々、できることなら「なまけたい」と思っている生き物なので、やりたい事でない限りは「物事を後回しにする」ことが多いと思います。
何でもその場でサッと解決できれば、仕事もプライベートもスムーズに進められますが、
なかなかそうはいかないのです。
物事を後回しにすると、後からやらなきゃいけないことが山積みになります。
それだけでなく、「あー、まだやってなかった」と何度も考える度に、脳が意思決定を繰り返して疲れていくというデメリットもあります。
脳は「やるかやらないか」「イエスかノーか」を判断するときに、体力を使います。
この意思決定の体力は、1日のうちに使える量が決まっているという研究結果もあるのです。
できる限り、意思決定の回数を減らせば、脳が疲れずに済むということですね。
1日の中でいろんなことを意思決定しなければならないのですが、必要なことに脳の体力を残しておきたいですよね。
だからこそ、ちょっとした物事で意思決定を何度も繰り返すような状態は避けなければいけないけないのです。
物事を先送りすると、単純に意思決定の回数が増えるので、できるだけその場で解決することが望ましい。
そこでスキマ時間です。
先ほどメリット④で解説した、行動のハードルが低いというメリットを活用すれば、簡単なタスクをその場で片付けることができます。
要は、スキマ時間の中でこなせるタスクであれば、後回しを防ぐことができるということですね。
つまり、スキマ時間をうまく活用できるようになれば、脳が疲れにくくなり、必要な事に意思決定する体力を残す事ができるのです。
これが習慣になれば、物事をサッと決める決断力が高まったり、苦しい時でもすぐに行動する行動力が高まったりと、高いビジネススキルを発揮できる可能性に繋がるのです。
たった数分のスキマ時間を使うだけなのに、なんだか大袈裟だなー。
こんな風に思っていたら人生はうまく動かすことができませんよ。
そのたった数分間の使い方で、人生が大きく分かれてしまう事を、ここでしっかり理解しておいてください。
その他大勢の人と比べて、優れた人財になれる大切な考え方ですから
6 時間に対する意識が変わる

スキマ時間のメリット⑥は、時間に対する意識が変わるというところです。
「時間は大切」と言いながらも、おそらく多くの人が、普段は「時間の大切さ」をまったく意識していないと思うんです。
ですが、スキマ時間を有効活用するようになると、ちょっとした時間に対する意識が変わります。
このタイミングでスキマ時間があるな5分でこれだけの作業ができるな常に本を持ち歩こう!
こんな感じで、日常生活の中からスキマ時間を探し出すようになったり、僅かなスキマ時間でできることを追求したりするようになるんです。
時間の大切さを本気で考えるようになるイメージですね。
時間は、無意識だとどんどん消費してしまうし、無駄にしてしまいます。
ぼーっとしていても時間は過ぎていくし、嫌なことから逃げていても「ただ」時間が過ぎていくだけです。
常に時間は進んでいて、何もしていなくても過ぎ去っていくからですね。
頭では理解していても、やはり時間を無駄にしている人が多いのは、心の底から時間に対して向き合う意識が無いからです。
心からやりたいことが見つかると、今の生活スタイルでどうすれば時間が確保できるのかを考えます。
やりたいことをやろうとしても、実はそんなに時間がないと気がつくから、真剣に考えるわけですね。
つまり、「時間がない」と自覚して、「時間が欲しい」と望まない限り、本当の意味での時間の大切さには気がつけないということなんです。
有限だとわかっているのに、「無限に時間がある」ような感覚で過ごしている人が多いという事なんです。
スキマ時間という、自由に使える最小時間を活用するようになると、確実に時間に対する意識が変わるんですね。
スキマ時間だけでなく、普段の時間の使い方にも良い影響があるので、効果は抜群。
生きている限り、時間とは向き合い続けることになります。
だからこそ、大切な「資産」である「時間」を、心の底から大切にできる意識というのは、早いうちから身につけていた方が良いのです。
スキマ時間の活用は、その第一歩というわけですね。
7 無駄な時間を有効活⽤できる

スキマ時間のメリット⑦は、無駄な時間を有効活用できるというところです。
これは冒頭からずっとお話ししていることなのですが、メリットとして再度お話ししますね。
毎日、限られた時間の中でやりたいことをやっていくとなると、安易に睡眠時間を削りたくなってしまいます。
ですが、必要な時間を削って時間を確保するのではなく、「普段無駄にしている時間を有効活用しよう!」というのが本書のメッセージです。
無駄にしている時間の代表例が「待ち時間」です。
- 電車やバスの待ち時間
- 待ち合わせ場所で人を待つ時間
- 病院で呼び出されるまでの待ち時間
- 何かの手続きで待たされている時間
これらの待ち時間を、普段はどうやって過ごしていますか?
多くの人が、ただぼーっと周りを眺めていたり、無意味にスマートフォンを扱ったりしているものなんです。
スマートフォンでは、やりたいわけでもないのに時間潰しのためにやっている「ゲーム」であったり、調べたいわけでもないのに「ネットサーフィン」をしたり。
何度開いても変化はないのに、SNSのタイムラインを繰り返し見ていたり。
どれも、目の前にある待ち時間を消費するための、「時間潰しに」過ぎないのです。
一見、ゲームを楽しんでいるように感じるかもしれませんが、本来その待ち時間がなければやりたいゲームでもないでしょう。
時間があるから、なんとなくゲームをやっているだけなのです。
時間を見つけてどうしてもやりたいゲームなのだとしたら、その限りではありませんが。
こんな感じで、ものすごく無駄な時間を過ごしている人が多いんですよね。
こうした時間を有効に使えるようになれば、生活の中から「無駄な時間」が無くなっていきます。
待ち時間があっても、「本が読める」「文章が書ける」「調べ物ができる」といった感じで、むしろ嬉しくなるんですね。
良いところなんだから、まだ呼ばないでくれ。
なんて思うようになったら、スキマ時間の使い方が上手くなってきた証拠です。
短い待ち時間でも、楽しみながら集中できているということですからね。
8 1⽇の満⾜度が上がる

最後に、スキマ時間のメリット⑧は、1日の満足度が上がるというところです。
時間を有効に活用できると、日々の満足度が高まっています。
毎日の満足度が高いと、人生そのものが素晴らしいものだと感じることができるので、1日の満足度の高さは侮れません。
反対に、
「今日は何もできなかったなぁ」
「つい昼寝をしすぎてしまったなぁ」
といった感じで、充実感を感じられないと満足度が下がります。
自分の意思で時間をコントロールできていると感じることが大切なんですね。
ものすごく忙しく時間を過ごしたとしても、自分のコントロール範囲外だと、あまり充実感を得ることができないことがあります
他人にコントロールされてやりたいようになれなかったり、周囲の予定に巻き込まれて忙しく過ごしたりですね。
ただし、スキマ時間を活用すれば、充実感を得ることができるんです。
日々の中でも、スキマ時間は毎日必ず隠れています。
このスキマ時間を徹底的に活用することで、自分の采配で時間をうまく活用しているという満足度が高まります。
好きなことを楽しむことも満足度につながりますね。
なんにせよ、自分の意思でスキマ時間をコントロールすることで、人生そのものをコントロールできているように感じるのです。
人生は1日1日の積み重ねです。
「今日この1日をどれだけ充実して過ごすことができるか」
が大切になってきます。
そう考えると、スキマ時間を活用して、1日の満足度を高めるというのは長い目で見ても大きなメリットです。
寝る前に、「今日は満足した1日だったなぁ」と思えるかどうかで、あなたの人生は大きく変化していくのです。
まとめ
いかがでしたか?
それでは最後に、まとめとして「スキマ時間の8つのメリット」を振り返っていきましょう。
① 自分のために使える時間
② 締め切り効果で集中力アップ
③ 気分転換で集中力アップ
④ 短時間なので行動のハードルが低い
⑤ 後回しにしなくなる
⑥ 時間に対する意識が変わる
⑦ 無駄な時間を有効利用できる
⑨ 1日の満足度が上がる
メリットをしっかり理解しておくと、スキマ時間を活用している自分に対して「良いことができている!」という意識を持つことができます。
こんなメリットがあることを、毎日の生活に落とし込めているという感覚は、
自己肯定感を上げてくれるんですよね。
ということで、スキマ時間のメリットは「すべて暗記できるくらい」に頭の中に叩き込んでおきましょう。
それでは!