目から鱗の勉強法
勉強ができる人とできない人には大きな違いがある。
・勉強できる人には目標があり、勉強できない人には目標が無い。
・勉強できる人は勉強時間を作っているが、勉強できない人は勉強時間を作っていない。
この記事は勉強できる人と、勉強できない人に存在する、この2つの差を埋めることを目的にしています。
しかし、目標の定め方はノウハウとしてありますが、本当にその目的を達成したいかどうかを知っているのは、あなただけなのです。
是非、「自分に嘘の無い目標」を立ててください。
さて、目標を立てることができたら、やっと勉強をする準備ができたことになります。
しかし、勉強をする準備ができただけです。
ですから、まず、この記事を読む前に、あなたがどうしても達成したい目標があるのかを確認して下さい。
勉強が必要な目標があるのかを確認して下さい。それが無いとこの記事を読んでも時間の無駄になります。
もし、勉強をしないと達成できない目標がある方は、このままこの記事を読んで下さい。
参考になる事があるはずです。
Contents
勉強をするために最低限必要な準備を知る

「よし、3時間も勉強した!」、「問題集を5回も解いた!」あなたも勉強をしていて、こう思ったことはあると思います。
勉強なんか大嫌いだったから、どのくらい勉強したのかを時間で測るのが好きだった。問
題集を解いた回数で測るのが好きだった。
しかし、どんなに勉強しても、そして、問題集の回数を解いても、それを日常生活に生かすことができなければ意味が無いとやっと分かった。
なんで、日常生活に生かすことができないと意味が無い、と気づくのが遅かったのでしょうか?
勉強とは、
「得た知識をどのように生活や社会に使われているか、またはどう使えるかを考えながら、知識を得て、実際に経験する事」
だと考えています。
知識を仕入れるだけなら、勉強ではないし、そんな知識は社会に出ても通用しない。経験する、という事がとても大切だ。
知識を得るだけ、という「勉強しているつもり病」にかかっている人が多いです。
1+1=2ができるだけなんて勉強じゃない。1+1=2を普段の生活に使えるようにすることが勉強だと考えている。
だから、何かを学ぶ時は、どう社会と繋がっているかを考えて勉強をすることが大切です。
このように「社会とのつながり」を考えながら勉強をすると、より知識が定着しやすくなり、より日常生活に適用しやすくなる。
ネガティブ思考を辞める

勉強をしたいのに、毎日全然続かない。
こう思ったことはありませんか?
確かに毎日4時間も5時間も勉強を続けられたら最高ですよね。
しかし、そう思っても続けられないのが現実。
なぜ続けられないのでしょうか?
ちょっと勉強のことは忘れましょう。あなたは勉強以外のことで、何か続けた経験はありませんか?
例えば
- スポーツで 4 時間ずっと運動していた
- 本を休憩せずに読み切ってしまった
- ゲームなら4時間連続でできる
何かそういう経験があれば思い出してください。
もし、このような経験があるなら、あなたは何かを続ける事ができるのです。
そして、その続ける事ができた事を考えてみてください。
- 楽しかったはずです。
- 気合で続けていなかったはずです。
このように、あなたが続けられることと、勉強など続けられない事には、何か考え方に差があることが分かります。
続けられない理由はネガティブ思考
続けられない一つの理由として、ネガティブ思考が挙げられます。
勉強を続ける上でのネガティブ思考とはどういうことでしょうか?
例えば、こう考えたことはありませんか?
- 面倒くさい
- 難しい問題なんかできない
- 勉強はきつい
これがネガティブ思考です。
繰り返しますが、あなたが続けられた事を考えて見ると、続けている途中にこんなネガティブな事は考えていないと思います。
ネガティブ思考になると、ネガティブな事を考えるクセが付きます。
そして、
- 勉強は面倒くさい⇒面倒な事は自分にとって不必要だからやらなくて良い
- 難しい問題はできない⇒難しい問題は将来必要ない
などのように、正当化し始めるのです。
この正当化こそが、ネガティブ思考から、続けられない言い訳を出す原因なのです。
あなたが勉強や何かを続けられないのでしたら、ネガティブ思考、そしてこの正当化しているところを探してみてください。
ポジティブ思考になるのが大切
大切な事はとにかく、ネガティブ思考や正当化をしない事。もっと言うと、ポジティブ思考になる事です。
では、どうすればポジティブ思考になる事ができるのでしょうか?
それはポジティブ思考になる練習をするのです。例えば、このようなネガティブ思考があったらどうでしょうか?
・難しい問題を2~3問解いたら、すぐに飽きる
これをポジティブに置き換えると、
・難しい問題でも2~3問なら集中して続けられるとポジティブに置き換えることができます。
同じようにネガティブ思考をポジティブ思考にしてみましょう。
・いつも机に座るのが面倒⇒面倒と分かっていても机に座ることができる。
こうやってポジティブ思考にしていきましょう。
なぜポジティブ思考が良いのか?
人はどうしても楽をしたがる人間です。できれば面倒な事はしたくないのです。
しかし、楽しかったり、何かをしよう、と思うとすることができます。
楽しい、と思うことがポジティブ思考なのです。ポジティブ思考が生まれると、人は自分自身を褒めるようになります。自分自身を褒めるようになると、ネガティブな思考は生まれづらくなるのです。
ですから
・ネガティブ思考をポジティブ思考にする⇒ポジティブ思考になって自分を褒める
このように、あなた自身で自分を褒めていってください。
そうすると勉強だけでなく、何事も続けることができます。
それでは!